障害のある生活

発達障害・発達グレーのお悩みに寄り添い、解決いたします。

大人から変わる心と優しい気持ち

こんにちは安藤です。

 

今日は

接する側の心構え

についてお伝えしていきます。

 

 

自閉症スペクトラムの特徴として

1、表情や話しぶり、視線などから

  相手の気持ちをくみ取ることが

  できない(空気が読めない)

2、孤立する、受け身過ぎる、

  一方的過ぎるなど、双方向の

  対人関係がうまくとれない

3、表面的な会話だけでは問題が

  起きにくいが、空気を読めない

  などの特徴のために周囲の人の

  ひんしゅくを買うことがある

上記のようなものがあります。

 

 

ゆいなの場合、1と3が当てはまります。

なので、接する側も距離感が難しいです

 

 

あまり、近くなりすぎると

・興奮しすぎてしまい

 大声を出してみたり

・どんなに目上の人に

 でも呼び捨てをする

・好きになると

 くっついて離れない

ということがあります。

 

 

このような場合

今までは、先生や接する側が

ゆいなの様子を見てゆいなに

見えないよう距離をとったり

気持ちが崩れないように

工夫をしてくれていました

 

 

しかし、家庭ではそうはいかず

・今日はなんか変だなぁ

・やけにテンションが高いなぁ

・今日は1人になりたい日なのかなぁ

と察しても、的確な行動ができず

 

 

・上から言葉で押し付ける

・話を聞く余裕がない

・怒ってしまう

 ということになっていました。

 


 

 

そんな中、旦那ちゃんと出会い

ゆいなと向き合う時間を作る姿を見て

自分は何をやって

きたんだろう…

と後悔しました。

 

 

何をするにしても

・まずは疑う

(大丈夫かな?怒られないかな?安全かな?)

・ママの様子を見て良いか悪いかの判断をする

・何かしたら怒られるという気持ちが強い

 

なので、よく旦那ちゃんに

「してもいいの?」

と一回一回聞いていたそうです。

 


 

 

そのたびに旦那ちゃんは

ぱぱが責任取る

 だから遊んでいい

と言ってなんでもさせたといいます。

 

 

スライム、ねんど、お絵かき、ゲームセンター

買い物、散歩、公園、料理...

 

 

なにもさせずに家に閉じ込めてしまってたのかなぁ

絵本を読んだり、動画を見たり、テレビを見たり

時間を作ってなかったわけではなかったけど...

 

ゆいながしたいこと

ではなかった...

 

 

そのことに気付いたときには

号泣でした

 

 

色んなことを一緒にしてくれた

旦那ちゃんに感謝です。

 

 

色んな経験を通じ

自慢気に話をしてくるゆいながいました

「今日は○○できるようになったよ」

「今日は□□できたよ」

目の輝きが全く違っていました。

 

 

何をどうしたのか?旦那ちゃんに聴くと

1、自分の話ばかりしない

2、ゆいなの話を受け入れる

3、怒らないでうなずくだけ

 

 

否定も肯定もせず、いきなり距離を遠ざけたり

縮めたりせず、興奮しているときは落ち着くまで

ひたすらうなずき、1人になりたがっているときは

なにも言わずに見守る。

 

これをしてただけで

特別なことはしてないよ

 

 

というのです。

私はそれができなかった。

自分の気持ちを優先していたところが

あったと反省しています。

 


 

 

自分も旦那ちゃんと出会い

変わったことで、ゆいなはとても

のびのび育ち、今では自分の行動に

怯えることもなくなりました。

 

 

障害をお持ちのお子様と

コミュニケーションが分からない

ちょっと話を聞いてほしいという方は

ツライ時間を長引かせる前に

気軽に相談してください。

 

 

親身になってお答えいたします。

 

 

あなたとあなたの大切な方が

心から幸せを嚙み締めあうことが

できますように☆